萩原 由紀
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＜まずは動きの大枠を作ってみよう＞
さて、ここからはJavaScriptのプログラミングです。
私が全くの初心者であることもあり、
ディレクターの奥村さんが心配して、ご連絡をくれました。
「細かい点は後で詰めればいいので、まずは全体の動きの大枠を作ってみましょう」
おお、ありがとうございます！
あらかじめそういうご指示をいただかなかったら、
細かいところがひたすら気になる性格のワタシですから、
おそらく、先に進まなくて同じところをグルグルと回ったことでしょう。
ムギ「あれでしょ、グルグル回るとバターになるんでしょ」
それはトラでしょー。
おハナシの世界だから、回るとバターになるんです。
みこみこ「ウマそうだな♪」
バターには塩が入ってるから、あなたは舐めちゃダメ。
っていうか、そういう話じゃなーい！
うっかりネコのペースに巻き込まれてしまった。
仕事に集中集中！
大枠から・・・ということで、各シーンの切り替わり方を設定するところから着手します。
＜CSSのワナ＞
シーンごとの背景の動きの設定は、今まで練習としてやってきた基本的なことでした。
勉強を思い出しながらなので時間はかかるけど、
まぁそんなにつまづかずにできるだろう・・・と思っていたのですが。
なぜだろう、予定しているように動かない・・・？
確認しても、書いてあるJavaScriptのコードは、間違っていません。
うーんうーんと悩んだ結果、ネットで調べることにしました。
調べているうちに、目に飛び込んできた一文。
「CSSの position ： absolute は、その要素が無かったものとして扱われ、次の要素が配置されます。」
JavaScriptじゃなくて、CSSのせいかぁっ！
positionとは、サイト内で画像などを表示させる位置を指定するものです。
それには、absolute とか、relative とか、
いくつか使える「属性」（設定方法のようなもの）があるのですが、
こういった違いがあるとはよくわからず使っていました。
かなりテキトウに使ってしまっていたので、
CSSの書き直しです。
きなこ（あ、飼い主がへこんだ・・・）
ここから先の道のりが、いかに長いか分かってしまった瞬間でした。
いままで単品ではうまく行っていたHTMLとCSSが、
Javascriptが合流したことで、違う側面を見せるのですね。
ああ、ワタシ、コーディングの激流に流されてゆく・・・。
そんなイメージが湧きつつも、
メンバーが見守る岸を目指して、まだまだがんばります。
