萩原 由紀
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いよいよ目前になってきた確定申告。
手続き期間は、平成26年2月16日から3月15日までとなりました。
確定申告の方法は、
(1)ネットを活用したやり方
(2)税務署窓口に行って手続きするやり方
の2つから選択が可能。
ネットは自宅にいながら申告ができて便利なのですが、その反面、申告書の作成は慣れないとわかりにくいという欠点があります。
確定申告初心者の方は、税務署の窓口で手続きすることがおすすめです。
窓口で手続きをする場合には、このような流れとなります。
1.まず必要な書類を手元に用意しよう
確定申告をする際には、報酬から所得税が源泉徴収されている場合の源泉徴収票や、
所得税控除にかかわる書類がいくつか必要となります。
下記のような書類があれば、まずそれを用意して下さい。
- 給与所得、公的年金などの源泉徴収票(原本)
- 私的年金などを受けている場合、支払の金額などが分かるもの
- 医療費の領収書等、社会保険料控除証明書、生命保険料の控除証明書、地震保険料の控除証明書、寄附金の受領証・・・など
2.確定申告の用紙を準備します
確定申告の用紙には、AとBの二種類があります。
税務署にそなえつけてありますので、行けばすぐもらえます。
もしくは、国税局のホームページからダウンロードすることもできますよ。
確定申告書Aは、給与所得、雑所得、総合課税の配当所得、一時所得のみで、予定納税額のない方むけ。
確定申告書Bの方は、所得の種類に関係なく使えます。また、変動所得や臨時所得について「平均課税」という方法を選択する場合も、こちらの用紙を使います。
もしどちらを使って良いのか判断がつかない場合には、税務署の人に聞いてみるのが確実ですよ。
3.いよいよ確定申告書の作成
確定申告書には、去年の1月から12月までに得た収入、経費、控除の対象となる金額を書き込んで行きます。
ぱっと見には、どこに何を書けば良いのかとても分かりにくく、しり込みしてしまうかも知れません。
しかし、税務署には作成を指導してくれる窓口が設けてあります。
税務署に行って申告書の作成を行えば、分からないところを聞きながら書くことができますので、安心ですよ。
4.申告書ができあがったら提出
3で作り上げた申告書は、税務署の提出窓口に提出します。
多くの人が手続きに来ますので、迷うことのないよう窓口がどこなのか分かりやすく案内がされますから、
税務署の人の指示に従ってくださいね。
1で用意した書類は、添付台紙書類という用紙に貼り付けて提出することとなります。
その他、申告の内容に応じて必要な書類が発生してきますので、そのあたりも税務署の人に聞きながら進めてみてください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
確定申告の時期の窓口はとても混み合います。
場合によっては、昼間の時間がほとんどつぶれてしまうことも。
持っていく書類の不足などで、申告初心者の人は一度で終わらないことが多いようです。
しかし、窓口での手続きは、確認しながら書類の作成ができることが魅力です。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、時間が確保できるようならいちど行ってみてください☆